フラメンコのカンテとギターの動画

エンリケ・モレンテが歌うソレアです。伴奏はトマティートです。

フラメンコギターは、カンテ(フラメンコの歌)の伴奏からスタートした音楽です。フラメンコギターはなぜ、あんな音を出しているのか、その理由を知るためにカンテとギターの動画を見て下さい。尚、カンテの伴奏はコンパスを弾くことが多いので「ラスゲアード」が多くなるようです。

エンリケ・モレンテ

カンタオールはエンリケ・モレンテ(Enrique Morente)、ギターはぺぺ・アビチェラ( Pepe Habichuela)。演奏しているのは「TANGO」という形式ですが、勿論アルゼンチンのタンゴではないのです。ジプシー起源の古い歌です。ジプシー起源の歌をカンテ・ヒターノス、アンダルシア人の歌をカンテ・アンダルースと呼んで二つに分類されています。前者はソレア、シギリージャなど、後者はマラゲーニャ(マラガ)、グラナイーナス(グラナダ)などアンダルシア各地の歌です。

エル・カマロン(El Camaron)

エル・カマロン・デ・ラ・イスラ(El Camarón de la Isla )はジプシーのカンタオール。パコ・セペロ(Paco Cepero )の伴奏でアレグリアスを歌っています。これは録音時の映像のようです。通常、カンタオールとギタリスト(トカオール)は左右に並びます。

マノロ・カラコール

マノロ・カラコール(Manolo Caracol)とニーニョ・リカルド(Niño Ricardo)によるソレア。ソレアはフラメンコの最も基本的な形式、ソレアレスと複数形を使うこともあります。カンテとギターの大御所二人。動画でないのが残念です。おそらく50年代か60年代の録音でしょう。モノラルです。

グラナイーナとマラゲーニャ

メディア・グラナイーナとチャコンのマラゲーニャ(Media Granaína y Malagueña de Chacón)。グラナイーナとマラゲーニャは、自由なリズムの歌ですが、概ね、この動画のようなテンポとリズムで演奏されます。歌っているのは、エル・カマロン、トカオール(ギター)はトマティートです。

ラ・ペルラ・デ・カディス

「カディスの真珠」という名前のカンタオーラです。ずいぶん重そうな真珠です。ギター伴奏はパコ・セペロ。ソレアはフラメンコの最も重要な形式、基本です。

エル・チョコラーテ

色が黒いのでチョコラーテ(チョコレート)という名のカンタオール、フラメンコの世界では、この種のあだ名を芸名にすることが多い。ギターは”ペリーコ・エル・デル・ルナール”です。父親の名前を継いでいますので、若い頃は”イーホ”が付いていました。英語のジュニアです。

El Sordera y Moraito Chico - Seguiriyas

エル・ソルデーラとモライート・チーコ

Gabriel Moreno y Felix de Utrera - Solea

ガブリエル」・モレーノとフェリクス・デ・ウトレーラ

エル・カマロンとパコ・デ・ルシア

ブレリアは最もテンポの速い形式、パコ・デ・ルシアが弾くイントロは「CEPA ANDALUZA」、これはアルバム「二筋の川」に収録されています。若々しいカマロンとパコ・デ・ルシア、この頃2人は新進気鋭のカンタオールとギタリストでいた。今では二人とも故人です。

エル・カマロン ブレリア

エル・カマロン・デ・ラ・イスラとラモン・デ・アルヘシーラス