コ-ドの練習・フラメンコギターの左手Ⅱ

フラメンコギターは、どんなコード(和音)を使うのか、と言う質問があれば、”AからGのメジャーとマイナー、それに6th,7th,9th等もある”と答えることにしている。フラメンコは形式によって使うコードが決まっています。従って、頻繁に使われるコードをまず練習して、左手に覚えこませる必要があります。尚、このサイトは、フラメンコギターを音楽的に解説して理屈や能書きを覚えてもらうために作っているのではなく、フラメンコギターの独習者に練習方法を提案しているのです。尚、Eとは「ミ・ソ・シ」という和音、Aは「ラ・ド・ミ」という和音のことです。コードブックのパターンだけでは間違える可能性があります。どのコードも指板上に数箇所あります。

フラメンコギターのコード

1.E、Am、G、F
2.A、Dm、C、B♭
3.B、Em、D、C
4.F♯+Em、Bm、A、G
5.Am、E(E7)、Dm
6.Em、Bm、C、B7

1.2はフラメンコの中心的な形式で使われているコードです。
(1)ソレア、セラーナ、ファンダンゴ、マラゲーニャなど。
(2)ラのソレア。ブレリア、タンゴ、シギリージャなど
(3)グラナイーナス(グラナディーナ)のコード
(4)タランタ、タラントのコードです。F♯+Emと言うのは、1.2.3弦がEm。4.5.6弦がF♯というメジャーとマイナーが同居している不思議なコードです。
(5)ファルーカ、ペテネラスなど。
(6)はルンバの一事例です。

上記のコードを練習して、楽譜やタブを見た時、すぐ押さえられるようになることを目指してください。

(1)から(6)まで四つのコード(和音)を挙げていますが、実際の演奏ではEとF、AとB♭と言う具合に二つのコードの響きがフラメンコの感じを作っています。コードにも主役と脇役があるということです。

フラメンコギターの独奏では、アコギやエレキとは違い弦を6本弾くことは少なく、3,4本のケースが多いのが特徴です。

フラメンコの基本的なコード進行はAm・G・F・Eです。つまり、ラ、ソ、ファ、ミと下がって行くわけです。従って左手はハイからローへ移動することが多いのです。スムーズに移動出来るようにならないとフラメンコギターの演奏は不可能です。


不明な点・間違いがあればメールで連絡してください。 メール