フラメンコギターとクラシックギターの違い

フラメンコギターとクラシックギターはまったく別物だと思ってください。

基礎は同じだとか、奏法・弾き方の大部分は共通だという誤解がクラシックギタリストには広く根付いています。だからクラシックギタリストにフラメンコギターのことを聞かないでください。

ギターはポピュラーな楽器でギター音楽も大変人気がありますが、フラメンコギターはマイナーな世界で情報量が非常に少ないので誤解する人が多くても仕方がないと思いますが、フラメンコギターに関心を持ち始めた人をミスリードする事を防ぎたいと思うので下手な文章を書き綴っております。

三種類の意味

クラシックギターとフラメンコギターと言う言葉には、それぞれ三種類の意味があります。つまり、「フラメンコギターとクラシックギターの違い」は三種類あるというわけです。

  1. 音楽ジャンルとしてのクラシックギターとフラメンコギター
  2. 楽器の種類(クラシックギターとフラメンコギターは別の楽器です。)
  3. 奏法、テクニック、弾き方、音の出し方です。

フラメンコギターと言う楽器を使い、奏法もフラメンコだが、ジャンルはフラメンコではないのが、ジプシーキングスです。フラメンコ形式によるクラシックギター曲もあるので複雑です。楽器の違いは「楽器について」を見てください。

フラメンコとは

フラメンコの音階は「ド」から始まるわけではない。「ミ」又は「ラ」から始まるのです。 三拍子はあるが、ワルツはない。フラメンコのリズム(コンパス)はオフビートで裏打ちである。右手の奏法は、フラメンコ独特でクラシックギターとは違うのである。各種のラスゲアードやピカードは、ギターを始めた日から練習しなければならないのです。修得にはかなりの練習が必要です。ラグビーをやる人は、ひとまずサッカーをやるのだろうか。パコ・デ・ルシアやビセンテ・アミーゴはクラシックギターを練習したのだろうか。答えは明らかでしょう。

Wikipedia - ウィキペディア

グーグルで「フラメンコギター」を検索すると- Wikipedia - ウィキペディアが、登場します。この記述は間違いではなく、故意に事実を歪めて書いていると思われます。フラメンコに限らないことです。インターネットにはこうした歪曲が大量にありますから、気をつけてください。2014.12.25

クラシックギターとフラメンコギター

フラメンコギターはクラシックギターの延長線上にあるのではない。外見が似ているが、別のジャンル、別の世界である。未だにクラシックギターの「フラメンコの曲」でもあるかのような錯覚をしている人がネット上に居るようだ。クラシックとフラメンコは別物だと言い続けなければならないようだ。

日本のフラメンコギタリストはプロ、アマを問わずクラシックギター経験者が多い。クラシックの脱落者(落ちこぼれ)?がフラメンコのマネ事をしているというのは失礼だが、実際にそういうタイプの人を見たことがある。楽譜を見ると「ラスゲアード」を練習すれば簡単に弾けそうな感じなのかもしれないが弾き方はまったく別なのです。YOUTUBEの動画を見ていると、これは日本人だけの問題ではないことが分る。楽譜は、左手のメモに過ぎず「フラメンコギターの弾き方」については何も書かれていないのです。

クラシックギターⅡ

クラシックギターとフラメンコギターの違いは何かと言えば「音が違う」。ギターは心で弾くものです。音の出し方が違う。つまり、楽器が違う、奏法・テクニックが違う。音楽的な違いも大きい。それに、何といってもマインド(心)が違う。クラシックギターとフラメンコギターの違いは大きいのだ。演奏中のギタリストの表情を比べてください。明らかに違います。表情の違いは心の違いです。そしてギターは心で弾くものです。

二兎を追うものは一兎も得ず

フラメンコギターは右手の奏法が他のジャンルのギターとはまったく違います。従って、ギター経験者も初心者に戻ったつもりで一から基本を学ぶ必要があります。他のジャンル、特にクラシックギターと並行してフラメンコギターもやろうというのは「二兎を追うものは一兎も得ず」となるのでクラシックに専念した方が良いと言いたい。それとも完全に転向しますか、フラメンコに。オジサンの老婆心かもしれないが。

カルカッシ教則本

古い話だが、大阪の心斎橋筋にある楽器店でフラメンコギター教室の広告を見たことがある。掲示板にバンドメンバーを募集するポスターに混じって、貼ってあったのだが、そこには、ギターの初心者はカルカッシ教則本で練習することになっていた。今でもネット上にこうした間違い? を見つけることが出来る。カルカッシ教則本はクラシックギターを学ぶ人のために書かれている。これでフラメンコギターを学ぶことは不可能です。クラシックギターは、どこまで行ってもクラシックギターです。

カルカッシ教則本-2

フラメンコギターは、他のジャンルのギターと違って、右指の早い動きを必要とする。従って、初心者も練習のテーマとして、指のスピードを念頭において、ギターに取り組まなければならない。ゆっくり音を響かせながら、優雅なワルツを弾く時間的余裕はないのです。

フラメンコギター思いつくまま・作成継続中、このサイトは未完成です。