フラメンコと言うけれど

フラメンコはスペイン南部アンダルシア州に住むヒターノ(ジプシー)が作り出した伝統芸術で、形が決まっているものなのです。音階(ミの旋法)、コード進行、コンパス(リズム)がフラメンコの三本の柱です。

フラメンコは、スペイン南部アンダルシアの伝統芸術です。従って、日本のフラメンコとかアメリカのフラメンコはあり得ないのです。フラメンコギターの弾き方というのは、アンダルシアのギタリストがどのように弾いているのかという事が全てで日本人やアメリカ人が決める事ではないのです。アンダルシアのギタリスト達を真似る事がフラメンコギターの練習なのです。

Wikipedia - ウィキペディア

グーグルで「フラメンコギター」を検索すると- Wikipedia - ウィキペディアが、登場します。この記述は間違いではなく、故意に事実を歪めて書いていると思われます。フラメンコに限らないことです。インターネットにはこうした歪曲が大量にありますから、気をつけてください。2014.12.25

インスピレーション

ジプシーキングスのインスピレーションは、アルバム発売から20年、テレビドラマ「鬼平犯科帳」のエンディングテーマだったが、それも10年以上前の事。それでも熱心なフアンが、いて楽譜を探している。他にもいい演奏があるのに。尚、ジプシーキングスはフラメンコの範疇には含まれない音楽であることを付記しておきます。

フラメンコギターの動画

フラメンコギターの動画がyoutubeやDailymotionには大量にあるが、スペイン人の著名なフラメンコギタリストの動画意外は信用しない方が良い。フラメンコ奏法を解説している動画で、しかもスペイン語だから信用してしまう人もいるだろう。デタラメな弾き方をしている例が多い。参考にするなら、パコ・デ・ルシア、トマティート、サビーカスなど有名なギタリストに限ったほうがよい。何故なら初心者にはホンモノ、ニセモノを見分けることが出来ないからです。

何処の誰だかわからない、顔も見せない。そんな動画がYUOTUBEには沢山あってフラメンコギター奏法の説明をしているが、信用してはいけない。パコ・デ・ルシアがそんな弾き方をしているか、トマティートはどうか、マノロ・サンルーカルは、サビーカスはどうか。

星のフラメンコ

星のフラメンコというのは古い歌謡曲のタイトルである。「好きなんだけど離れてるのさ・・・」浜口庫之助が作り、西郷輝彦が歌って大ヒット、紅白歌合戦に出場。歌詞とタイトルに”フラメンコ”が入っているだけでフラメンコとは曲も詩も無関係でフラメンコ調歌謡曲でもないのです。フラメンコを”石焼き芋”に置き換えても構わない。しかし、大ヒットした歌謡曲なので中高年なら大抵覚えている。だから、困ったものである。

フラメンコの歌(カンテ)が、どんなものか知りたい方は、カンテとギターをクリックしてください。

タンゴ・アルヘンティーノ

タンゴはジプシー起源の古いフラメンコだが、19世紀末にブエノスアイレスで生まれた同名のタンゴが世界的に有名になった。綴りも同じTANGOだから、区別がつかない。そのためフラメンコをよく知らない人が、混同しているケースがある。困ったことだ。SAMBA(ブラジル)とZAMBA(アルゼンチン)も発音が同じだが、別のジャンルだ。

コーヒールンバ

コーヒールンバはフラメンコではありません。日本の歌謡曲で最初は西田佐知子でヒットし、その後カバーバージョンが数曲出たようです。フラメンコギターの曲集に入っていたりするので勘違いが起こりますが、コーヒールンバはフラメンコではありません。

地中海の舞踏

この曲はアル・ディメオラのアルバム「エレガント・ジプシー」に収められている一曲です。

フラメンコギターというけれど

フラメンコのギタリストが、フラメンコ以外の曲を弾いたレコード、CDがある。フラメンコのギタリストが作ったがフラメンコの形式には、はまらない曲(セビリアの思い出・ニーニョ・リカルド)やタイトルがファンタジアとなっている曲だが、フラメンコの”ニオイ”がする曲である。もうひとつは、他のジャンルのヒット曲や名曲を演奏しているケースで東欧のジプシー音楽やラテンのヒット曲である。アルバムタイトルが「フラメンコギター」となっていることがあるが、フラメンコとは言えません。

思いつくまま、作成継続中。