フラメンコギターのCD

フラメンコはスペイン南部、地中海に面したアンダルシアの伝統音楽です。アンダルシアに住むヒターノ(スペイン語でジプシー、ロマ)が作り出した歌を中心に発達してきたのです。フラメンコギターはカンテ(歌)とバイレ(舞踊)の伴奏楽器でしたが、20世紀の初期にギターを中心とするフラメンコが登場します。トーケ・フラメンコ、コンサートスタイルのフラメンコギター、フラメンコのギターソロなどの呼び方がありますが「フラメンコギター」で良いでしょう。何から聞くべきか、何を聞くべきか、誰のギターを聞けばよいか、どの曲(演奏)を聞けばよいか。ひとまずパコ・デ・ルシア、ニーニョ・リカルド、サビーカスです。


ギター奏法の研究フラメンコギター奏法の基礎

ビセンテ・アミーゴ

パコ・デ・ルシア没後のアンダルシアでフラメンコギター・ソロなら、まずこの人でしょう。正確なテクニックと芸術性で高い評価を得ているギタリストです。

パコ・デ・ルシアのCD

アルバム「二筋の川」、パコの最初のソロアルバムは19歳の時です。それから6年後、25歳のパコ・デ・ルシアが自分のフラメンコを完成させたアルバムと言ってよいでしょう。

ニーニョ・リカルド

ニーニョ・リカルドは1905年、セビーリャ生まれ、スペインでは、フラメンコギターはカンテ(歌)の伴奏をするものだった時代の人ですから、独奏のアルバムは2枚だけでした。

サビーカス

サビーカスがスペインに帰り、HISPAVOXに録音したアルバム「フラメンコ・プーロ」すなわち”純粋なフラメンコ”。アメリカでは夥しい量の録音を残していますが、故国スペインでの録音ですから、本気です。

ラモン・モントーヤ

ラモン・モントーヤは、1880年、マドリードに生まれたジプシー。1936年に史上初めてフラメンコギターの独奏アルバムを録音した。その歴史的な録音がCDで蘇りました。この人の後にニーニョ・リカルド、サビーカスが続き、パコ・デ・ルシアが登場しました。古い録音ですから音質が悪いのは仕方ないでしょう。

パコ・ペーニャ

パコ・ペーニャがニーニョ・リカルドとラモン・モントーヤの曲を弾いたアルバムです。