スラーとゴルペ


フラメンコギターの演奏には、スラー(スペイン語でリガード)とゴルペは頻繁に登場しますが、簡単なテクニックですので詳しく説明する必要は無いと思います。只、初心者にとっては分りにくいこともあると思いますので、弾き方と練習方法を説明します。

スラー奏法

フラメンコギターに特殊奏法はありません。スラーとゴルペも頻繁に使いますから、すぐに慣れるはずです。単純なテクニックですが、初心者のために説明します。
上昇スラーはフレットの近くの弦を押さえれば音が出ます。最初は叩くような感じでやって、繰り返しているうちに感じをつかんで下さい。下降スラーは、頻繁に使われますが、少し難しいので、それだけ長い練習が必要です。練習方法は、弦を弾いて音を出した後、押さえていた指を”パッ”と離します。これでも小さな音は出せますが、不十分ですので押さえている指をほんの少し”下”に動かしてから、指を離してください。この練習を繰り返すと、思うような音が出せるようになります。思うような音とは、CDで聞いた音のことです。ヘッドフォンやイヤホンでじっくり聞いてください。

フラメンコギターのスラーは、二連符で指定されている場合、①弦を弾いて出した音と②スラーで出した音の長さは、①>②です。楽譜にどう書かれていても①>②です。ここがクラシックギターとは違うところです。CDを聞けば分ることですが。

参考になる曲として、パコ・デ・ルシアの「二筋の川」と「広い河」を挙げておきます。フラメンコならどれでもよいと言えるほど頻繁に使われています。

ゴルペ

ゴルペは指先で表面板を叩くことである。主に薬指の爪先でコツンとやる。指の動きだけで表面板を叩く奏法です。単独でやる場合は簡単だが、P指やI指の↑と同時にやるのは、コツが要る。練習方法としては、P指、I指の↑と同時に薬指で一弦を弾き、その感じのまま薬指を少し下に伸ばせば簡単に出来る。楽譜には×またはGで指定されていることが多い。問題は弦の音とのバランスである。ゴルペ板が付いていないギターを用いる時は、メモ用紙など紙をセロテープで貼り付ければ”キズ”を防ぐことが出来ます。

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