パティーニョの想い出



パティーニョは古い時代のギタリスト。録音は残っていない。何故こういうタイトルになったのかは知らないが、パコ・デ・ルシアの初期作品としては最も人気のある演奏です。形式はアレグリアス、ソレアやブレリアと同じ12拍のコンパス(リズム)で、テンポはソレアとブレリアの中間と言っていいでしょう。フラメンコは通常、ミのモードと呼ばれる音階で演奏されますが、アレグリアスは通常長調で演奏されます。しかし、この曲は短調で始まり、後半で長調に変る構成になっております。

この動画は多分、20歳くらいではないでしょうか。この「パティーニョの想い出」はパコ・デ・ルシアのソロ・デビューアルバム「LA FABULOSA GUITARRA DE PACO DE LUCIA」邦題「パコ・デ・ルシア/フラメンコ・ギターの天才」に収録されています。尚、この曲の楽譜が現代ギター社刊「フラメンコ・ギター名曲選集」に掲載されています。

この曲のタブ(tab)ならここにあります。しかし、フラメンコ奏法を修得していないと演奏は不可能です。「フラメンコギター奏法の基礎」をよく読んでください。