ブレリア

パコ・デ・ルシア(PACO DE LUCIA)がブレリアを弾く若き日の動画です。右手、左手の動きがよくわかります。指一本一本が、どのように動き、動かないかをよく見てください。指と弦の角度にも注意してください。パコもあなたも手の構造は同じです。


Bulerias (La Plazuela)ブレリア(複数形ブレリアス)はフラメンコギターのなかで最もテンポが速く、躍動感のある形式です。それだけにコンパス(リズム)をしっかり身に着けて演奏しないと単にテンポが速いだけの”ブレリアもどき”かニセ・ブレリアになってしまいます。コンパスは基本的にはソレアと同じ12泊ですが、パコの世代からはシンコペーションを多用してより複雑な演奏になっています。ニーニョ・リカルドやサビーカス聞き比べてみるのもフラメンコを理解する為には必要な事です。あれこれ理屈を憶えるのではなく、とにかくCDを聞き込んで体を動かしてコンパスを吸収してください。フラメンコは頭で弾くのではないのです。
パコ・デ・ルシアの左にいる若い人が「エル・カマロン・デ・ラ・イスラ」、右にいるのが「パコ・セペロ」です。エル・カマロンは、この頃新進気鋭のカンタオール(フラメンコ歌手)、パコ・セペロは伴奏中心のギタリストですが、独奏のアルバムもあります。